34.最後の春休み
作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実
春休みのロッカー室に
忘れたものをとりに行った
ひっそりとした長い廊下を
歩いていたら泣きたくなった
目立たなかった私となんて
交した言葉数えるほど
アルファベットの名前順さえ
あなたはひどくはなれてた
※もしもできることなら
この場所に同じ時間に
ずっとずっとうずくまっていたい※
もうすぐ別の道を歩き
思い出してもくれないの
たまに電車で目と目があっても
もう制服じゃない
窓の近くのあなたの机
ひとりほおづえついてみる
ふたをあけると紺のボタンが
隅のほこりにまぎれてた
(※くり返し)
もうすぐ別の道を歩き
思い出してもくれないの
そよ風運ぶ過ぎたざわめき
今は春休み 今は春休み 最後の春休み
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